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アルビレックス新潟のマッチレビューとかやってます。

残留争いの仲間にいれてあげて:J1第25節 アルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島

残り10試合、ガリャが規律違反を犯してベンチにも入れない状況に。いろんな噂があるけれど全部事実だとしたら残り試合ガリャの出番はないだろうな。報道では以前からガリャの規律違反はあったらしく、これを見越しての小川獲得というフロントの仕事だったのだろうか。ガリャのプレイ、俺は好きだったんだけどなぁ。とりあえず小川はがんばれ。小川は33才らしいけどデビューしたのがつい先日のように感じるのは俺が年を取ったからだろうな。

スタメン。

GK大谷、大武、カンペーのCBに右SB慶、左SBゴメス、ボランチは磯村とマサルで右SHホニの左SHギュン、トップ下小川でFWタンキのワントップ。フォーメーションはいつもの4-2-3-1なんだけど名古屋三兄弟が揃い踏み。サブには怪我から復帰した和成がスタンバイ。

広島はGK中林、DF丹羽、千葉、水本、高橋、MF青山、野上、アンデルソン・ロペス、柴崎、柏、FWパトリック。フォーメーションは新潟と同じく4-2-3-1っぽい。

広島ボールでキックオフ。

立ち上がりからホニがガツガツプレスに走り回る。タンキも前線からチェイシングする。観ていて気持ちがいいね。

4分、タンキのチェイシングからチャンスを作るもシュートを撃てず。

6分、小川の組み立てからホニがクロスを上げるも広島の守備に弾かれる。小川は明らかにガリャとは違うタイプで組み立てをメインに捉えている感じ。人を使いながら自分も使ってもらうというスタイル。ガリャのような野性味は感じられないけどスマートな男。

9分、タンキのキープからホニが抜け出してペナルティーエリアまで走るも広島の守備に潰される。ホニはこういうシーンでフィニッシュまで持っていけるようになると非常にスーパーなプレイヤーになれると思うんだけどなぁ。きちんとフィットするチームに移籍したら大爆発するかもしれないから、新潟が降格した際には自信を持ってお勧めできる素材でございます。

広島は最終ラインから右サイドのアンデルソン・ロペスへロングフィードを飛ばす回数が多い。

それにしても2万人のチャントは迫力がある。フロントが4万人集めたくなる気持ちもわかるね。わかるんだけどその前にもっと勝とうぜ俺たちの新潟。

13分、執拗に最終ラインからアンデルソン・ロペスへロングフィードを送る広島。ゴメスとのミスマッチを狙っているんだろうか。アンデルソン・ロペスは体が大きくて怖いけどゴメスとりあえず頑張って。

14分、ホニのインターセプトからパスで繋いで最後はマサルがペナルティーエリア内からタンキへクロスを上げるも合わせることができず。インターセプトからクロスまでの流れは完璧だっただけにフィニッシュできなかったのが悔やまれる。惜しい!

このシーンに見られるように、新潟はインターセプトは結構できているんだよね。前節もホニのインターセプトから得点が生まれている訳だし。きちんとフィニッシュで仕留めるトレーニングを積めばこんな酷い勝ち点でもがくこともなかったんじゃないかと。

16分、柴崎からフリーのパトリックへクロスを上げられるも大武がナイスクリア。

17分、広島のコーナーキックからパトリックが強烈なヘッドを叩くが大谷がナイスセーブでピンチを凌ぐ。大谷様!

それにしてもマサルのポジショニングがあまり良くない。中途半端に前掛かりになってしまって磯村と横のブロックが形成できずにそのギャップに何度も中盤でパスを通されている。要修正。

18分、アンデルソン・ロペスのシュートは大武がナイスブロック。広島のコーナーキックからヘッドを合わせられるも大谷ががっちりキャッチ。広島は新潟のウィークポイントであるセットプレイをキッチリ狙っているっぽい。

20分、広島のカウンターを浴びるもカンペーがナイスクリア。

さっきからマサルが前に出ちゃうからそこに穴ができる訳だけど、できた穴を慶がボランチの位置に入って埋めるという動きが見られる。監督の指示なのか選手の判断なのかは不明だけど選択としては正しいように思われる。結果として前掛かりの戦い方ができている。

22分、ゴメスから磯村に渡してからのミドルは枠の外。

慶のディフェンスがなかなか良い。一方タンキのポストがいまいち機能していない。

25分、ゴール前でタンキがヒールで流すが小川に合わず、ホニがドリブル突破を狙うも結果実らず。

26分、広島選手交代。高橋OUTで椋原IN。怪我とか?

それにしてもこの時間帯は両者とも固い。固すぎてまったく試合が動かない。

30分、ロングフィードでホニのスピードに期待するがうまく収まらず。その後ノーファウルで激しくボールを奪ってホニがクロスを上げるも小川の足にはヒットせず。さらにその後はギュンが攻めあがったところでボールを奪われてカウンターを受けるも何とかクリアするがピンチが続く。

まだまだ両者固い時間帯。この時間帯だけ切り取ってみたら酷い塩試合で超つまんない試合に違いない。そんな試合展開だけどボールを握られっぱなしな俺たちの新潟。

36分、椋原のアーリークロスをパトリックがヘッドで合わせるも枠の外。危ない!

38分、ボールを持てばなかなか奪われないテクニシャン小川。溜めて溜めてホニにボールをだすとホニでボールを奪われるというシーンに何度も出くわす。

41分、ボール回しからギュンが左足でシュートを狙うが枠の外。ゲットしたコーナーキックをマサルが蹴るがタンキに合わず。

43分、ホニがボールを奪って攻めようかと思われたが推進力が出ずボール回しへ。今日はこういう風にボールを奪った後の推進力がないシーンが多い。もっと迫力が欲しいんだけどな。その後は慶がトラップミスからボールを奪われてヤバイと思ったのかイエローカードで攻撃の芽を潰す。トラップミス1つとイエローカードじゃ全く釣り合っていない。もうちょっと丁寧にやっていこう。

44分、広島の蹴ったインスイングのフリーキックは大谷がナイスパンチング。結果オフサイドだったけど「前節のファンブルは猛省しております!」と言わんばかりの割り切ったパンチングだった。

アディショナルタイムは1分だけど、これぞ残留争いと言わんばかりの前半。両チームともとにかくミスが多くてフィニッシュができない。スタッツは5分なんだけど、久しぶりにこんなスタッツ見たような気がする。スタッツの中で走力は新潟がリードしているとのこと。各地の試合速報が入ってくるけど今となっては全く関係ない俺たちの新潟。

後半、新潟のボールでキックオフ。

47分、ギュンが高い位置でボールを奪うが推進力を出せず。

48分、タンキのポストから攻撃を組み立てる新潟。左サイドでギュン→小川→ギュンのパスワークでシュートまで持っていくが枠の外。

49分、ピンチだったけどなんかカウンターのチャンス到来。ギュン→小川と繋ぐが最後のタンキに渡らない。こぼれ球をゴメス→ホニと渡すもヒットせず。

50分、小川にアタックした椋原にイエローカード

51分、セットプレイでホニが蹴ったボールはディフェンダーに弾き返されるがセカンドボールを握ってボールを回しながらギュンがクロスを上げると中に誰もいない。どうして誰もいないんじゃぁー!

54分、広島の超絶カウンターを受けるも磯村が絶妙のアタックでシュートに持ち込ませない。これ、下手なディフェンスだったらPK与えてしまうシーンだけど守備能力の高さをアピールしたプレイだった。素晴らしい!

55分、ホニが高い位置でボールを受けるが潰される。このシーン、ホニのトラップが大きすぎた訳だけど、こういうところのレベルを上げられれば本当にスペシャルなプレイヤーになれると思う。

60分、ギュンがボールを奪って最後はギュンの股抜きクロスを入れるが小川が仕留めきれず。このシーン、ギュンがボール受けた時点で小川が物凄い勢いでニアに飛び込んでいる訳だからそこに手早く合わせれば1点だったような気がするんだよね。もったいない。

65分、新潟選手交代。マサルOUTで富山IN。明らかな攻撃の意思表示を示す俺たちの新潟。小川が一列下がって4-4-2のツインタワーという形に。それにしてもピッチ上に今シーズン途中加入が5人もいる訳だけど、シーズン開幕当初の編成とは一体何だったのかと小一時間問い詰めたい。この時点でピッチ上に去年から在籍している選手は慶とギュンしかいない。こんなチームで愛してもらえるのかどうかフロントは良く考えてほしい。夏休み終わっちゃったけど宿題だよ。

70分、イエローを1枚貰っている椋原を狙ってホニにボールを集めて走らせるも思い通りにいかず。

71分、ギュンのスピードに乗ったドリブルからタンキへ預けるもシュートミス。ギュンは多少強引でも自分で仕留めて欲しかった。2対1の状況だったんだからもっと積極的に仕掛けてほしかった。

72分、柴崎のシュートは大谷がナイスセーブ。

なんか試合が動いてきて面白くなってきたかも。

73分、慶が1人でゴリゴリドリブルしてシュートを放つも枠を捉えることができず。惜しい!その後、新潟選手交代。ホニOUTで河田IN。この状況ならホニで良いような気もするけど。どうしても代えるのであれば優汰のほうが効果ありそうだけどな。広島も選手交代。柏OUTで稲垣IN。

74分、ギュンがボールを受けるも落ちすぎていて攻められない。この状況は今日何度もあった形なんだけど、ギュンが落ちて受けるなら代わりに誰かが上がっておかないと攻めることができないよね。

79分、カンペーが接触で流血という事態に。このタイミングで流血は厳しい。ベンチワークどうするのか見ものだったけど、ここで登場したのは和成。越後の壁、大野和成がキャプテンマークを巻いて登場。これは盛り上がるビッグスワン。これで勝てたらドラマなんだけどなー。

84分、走り続けたタンキがガス欠状態に。走れ!がんばれ!あと1歩前に出るんだ!

86分、柏のアーリークロスの先にはドフリーのパトリックが!もう駄目だと思ったけどボールは枠の外に。危なかった... というか和成は久しぶりだけどしっかり守備をしよう。パトリックをフリーにしちゃいけない。

87分、パスワークで完全に崩して最後はタンキがシュートを放つもボールはラインを割り切らず。おそらく今日一番スタジアムの歓声が大きくなった瞬間。審判おまけしてくれよー!その後もコーナーキックを立て続けにゲットして攻め続ける新潟。たのむから1点獲ってくれ!

90分、タンキのシュートのこぼれ球をギュンが狙うが僅かに捉えることができず。惜しい!

なんか凄く盛り上がってきたぞ。アディショナルタイムは5分。

90+1分、フリーキックから押し込もうとするも広島が必死のクリア。その後、ギュン→富山→ゴメスと繋ぐがブロックに遭う。ガス欠で動けないタンキも頑張ってクロスを上げる。ほんとに頑張れ俺たちの新潟。

90+4分、やっぱり落ちて受けてしまうギュン。そして誰も前線に張っていない俺たちの新潟。だからそれじゃ点取れないってば!

90+5分、ゴメスのパスを受けたギュンがシュートを放つも結果実らず。惜しい!そんなところで長い笛が鳴って試合終了。両者勝ち点1を分け与える結果に。

結果は負けに等しい引き分けだけど、試合終盤の盛り上がり方は満足だったかな。

残り9試合、7勝2敗で残留です。なかなか残留争いに加わることができない俺たちの新潟。岡崎体育の曲の中のワニさんの気持ちがピッタリです(2分ちょうどくらいから観て下さい)。

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